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| Sさんのマイボートライフ |
Sさんの素晴らしいマイボートライフ Sさんはヨット歴43年、殊に37年前クルーザーヨットのハルのみ購入し、工学、電気等の豊富な知識を 駆使して半自作したヨットを愛用してこられ、その世界では知られた方です。この手塩にかけた艇も30余年 の船齢を重ねてあちこちに傷みが見られたため、遂にこの艇を泣く泣く廃船処理されました。 長年の友としてこよなく愛した艇がなくなると寂しく、今度はゆったり乗れるボートをと、ヤマハMR−27 を購入されました。 モーターボートは普通陸置ですが、より愛する琵琶湖と一体感が得られるマリーナライフ を楽しみたく、艇名を「無寒暑」と名づけ、平成20年4月から大津港マリーナの桟橋に係留保管されました。 これがSさんの本領発揮の始まりでした。 折々にボートを走らせて楽しむのはもちろん、桟橋でのマリーナスティを楽しむために、自作ヨットを建造した 時と同様にMR−27をSさん仕様に仕立てる作業をスタート、この2年間で艇の外観は変わらないものの、船 内に入るとあるわあるわ、マリンライフを快適にするためSさんのアイデアによるアイテムが満載の艇に仕上が りました。 いずれもSさんの豊富な知識に裏付けられた工夫が結実したものです。皆さんも参考にしませんか? その主な内容をご紹介します。 (1) 陸電導入 MR−27には 陸電設備がないので引き込みコンセントを装着。この際、船体に穴を開けるのはためらいがあ ったが素晴らしい出来映えに満足。 (2)100V船内配線 隔壁に穴を開けることなく4ヶ所にコンセントを設置し、マリーナライフのインフラを整えました。 (3)ギャレーポンプスイッチ改造 現状トグルスイッチと並列に玄関に付ける呼び鈴用スイッチを足で踏むようギャレーとトイレ2ヶ所に設置し、 両手で心置きなく水が使えるようになりました。 (4)ギャレー蛇口の交換 ギャレーの蛇口を市販の水道の蛇口に交換し、取出水の勢いを加減できるようになりました。 (5)回転計取り付け オリジナルの回転計は100回転単位でしか表示されないので、デイトナのデジタル回転計を工夫して設置 (6)水温計取り付け オリジナルのオーバーヒート監視機能としては、メーター内の表示の点滅のみ、オーナーとしては水温を数字で 常時確認したいのでデジタル水温計を自作して装着。 (7)航行中も100Vを使いたいのでDC・ ACインバーターを取り付け、冷蔵庫や電子レンジの使用が可能と なり、快適度が格段に向上しました。 (8)洗浄便座取り付け ゲストをびっくりさせようと設置。試行錯誤の末、薬剤散布用ポンプを利用して洗浄水の圧を確保し、大成功、 Sさん自慢の逸品となりました。 (9)サブバッテリー サブオルタネーター増設 これだけ電化製品を使うと電力不足が心配 航走用と室内電化製品用のオルタネーターとバッテリーを完全分離 し、最悪の事態でも一方が生き残り航走可能状態に出来るよう苦労して設置。
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